写真ってピントが合ってれば正解なの?って疑問が生まれた

写真って楽しい!こんにちは、あじさいです。

写真を撮っていて出てきた疑問を一個一個言語化していると、記事には書ききれない気付きがありとても面白いです。

さて、今回はピントを合わせるか否かのお話です。

ピント合わせの練習に、マニュアルで撮っていた

福岡市中央区天神から見える夕景

私が写真を始めた頃に言われたのがこの一言。

「単焦点レンズを使ってマニュアルで撮ればうまくなるよ」

カメラの説明書を読みながらできる設定を全てマニュアルにして撮っていたのが懐かしい!
こういう先人のアドバイスを鵜呑みにして実践してしまうタイプなので、とにかくマニュアルで撮っていました。おかげでPとかAのモードが何かわかりません…笑

そんなわけで、とにかくマニュアルフォーカスで撮っていました。
ピントがバシッと合う写真が撮れたら嬉しいですし、ピントを合わせるってことが目的だから自分の中で「良い写真が撮れた!」と思っていました。

ピンボケしている写真が「良いな」って感じた

大阪北区の路上

ここ最近なのですが、ピンボケしている写真が好きだなっと感じ始めました。

上の写真は、歩きながらマニュアルフォーカスで追い撮りする形だったので何枚もシャッターを切ってボケてしまった一枚。

ボケているからこそ感じる空気感ってあるなーっとぼんやり考えながらレタッチしました。
これ以外にも編集中に、ボケているけどいいなって思う写真が多くて、自分の感覚が少し変わってきたのかな?とも感じます。

ただ、ピンボケしていて公開した写真もめちゃくちゃあります….
これピントあってたら…と感じる比率の方が多いです。

狙ってピントを外すって撮り方をしてみたい

決して多くはない機会だと思いますが、表現の幅を広げる良いきっかけです。

写真は何かを伝えるものだと思うので、写真を撮るときに「もしピントを外したら何か伝わる?」と一歩止まって考えてみようと思います。

それでは!今日も写真を楽しみましょう!